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06-6452-2271エバーロイの超硬加工技術
溝形状W0.070㎜ 微細溝加工事例
加工内容
成形研削加工
加工形状
溝形状 W0.070㎜
櫛刃形状 □0.5㎜
深さ(高さ) h0.8㎜
加工設備
超精密ハイレシプロ成形研削盤
（ナガセインテグレックス SHS-20）
加工材種
EF01
お客様の課題・要望
お客様より、微細溝加工のご依頼があり、対応した事例です。お客様からは以下のご要望がありました。
・溝形状W0.070㎜、櫛刃形状□0.5㎜、深さ(高さ)h0.8㎜を満たすこと
・従来使用していた材種と同等の当社材超硬合金の選定をすること
ご要望の形状精度が厳しいことに加え、超硬合金の加工であったため他社様に断られた案件でした。そこで超硬合金の豊富な加工実績を持つ当社にお声かけいただきました。
加工内容
お客様の従来材種をヒアリングし、相当品である当社の超硬合金EF01をご提案しました。加工は成形研削加工にて対応しました。
特に、溝形状W0.070㎜、櫛刃形状□0.5㎜、深さh0.8㎜という極めて高い要求精度に対し、当社は以下の課題に直面しました。
・ 最適な設備・工具選定: 微細かつ高精度な溝加工を実現する最適な加工機と砥石の組み合わせが不可欠
・砥石形状の精密成形と維持: 要求される形状を砥石に正確に成形し、加工中もその精度を安定して維持する技術が必要
これらの課題に対し、当社は社内設備である【超精密ハイレシプロ成形研削盤（ナガセインテグレックス SHS-20）】を選定しました。特に図面と実加工の寸法差を最小にするため、加工形状の確認、砥石のドレッシングや軸調整を繰り返し行い、砥石形状と加工条件の最適化を徹底的に追求しました。
その結果、お客様のご要望であった以下の高精度を実現。超硬合金加工における当社の卓越した技術力を証明しました。
お客様ご要望: 溝W0.070㎜、櫛刃□0.5㎜、深さh0.8㎜
当社実現寸法:
溝形状: W0.061～0.078㎜
櫛刃形状: □0.492～0.510㎜
深さ(高さ): h0.791～0.793㎜
加工結果・当社のサービス
今回ご紹介した事例は、その極めて高い加工難易度から他社様では対応が困難とされた案件でした。しかし、当社は卓越した技術力をもってお客様のご要望通りの加工を実現いたしました。高精度な品質はもちろんのこと、迅速な納期対応も高く評価され、現在では超硬合金加工における継続的なパートナーシップを築いております。
超硬素材・超硬加工ソリューションナビを運営する当社は、微細溝加工に留まらず、細穴加工や薄板加工など、超硬合金のあらゆる難加工に対応可能です。他素材とは異なる超硬合金の特性を熟知し、長年培った加工ノウハウと実績で、お客様の多様なニーズにお応えいたします。
超硬合金に関する「もう無理だ」と諦めかけているお悩みやお困りごとがございましたら、ぜひ一度、当社にご相談ください。貴社の課題解決に全力を尽くします。
エバーロイの超硬加工事例
超硬素材・超硬加工 ソリューションナビを運営するエバーロイは、
素材選定・開発～精密加工、完成品提供までの一貫したソリューション提供により、
皆さまの課題を解決します。
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