FAQ
超硬とハイスの違いは何ですか?
超硬合金は硬度が高く、耐熱性や強度に優れた合金です。 一方のハイス鋼は超硬合金と比べると強度や耐熱性は劣るものの、耐衝撃性は上回ります。 両者は原材料・製法が異なるため、コストの面でも大きな差があります。 使用する場面や導入後の買い替えのタイミングなどを考慮して、適した方を選びましょう。
詳しくはこちら:超硬合金(超硬質合金)とハイス鋼(高速度鋼)の違いは?利用に適した場面も紹介!
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体積変化50%とありますが?
焼結時に圧粉された素材とはいえ、中には空気や粒子同士がぶつかっている隙間があります。
これが焼結される事で、コバルトが液状化し、さらに毛細管現象によってタングステン粒子を引き寄せることで体積50%の収縮が起こります。 種類の異なる粉末粒の接触部では混じり合って均質になろうとしたり、化合物をつくろうとする力も原子の移動を引き起こします。 -
超硬合金の弱点は何ですか?
一般的な鉄合金と比較すると、靱性(ねばり強さ)が低く、刃先が欠けてしまう・剥離するといったような現象が起こることがあります。
また、比重が鉄の約2倍ありますので、重量が重くなることがデメリットとなる場合もあります。 -
超硬材の硬度はどのくらいですか?
硬度はHRA88~92が一般的です。
硬度が高いと耐摩耗性は高くなりますが、耐衝撃性は悪くなり、欠けやすくなります。
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